この記事に目を止めたあなたは、カギカンの入退室管理システムの利用を検討しているのではないでしょうか。機能に加えて、かかる料金や評判などもしっかり把握しておきたいですよね。
この記事を見ることで、カギカンの詳細を理解して不安が払拭されて入退室管理システムを使用する、若しくは導入を見送る決断ができるでしょう。
- カギカンとは、既存のドアに後付けで設置することができるクラウド型の入退室管理システム。取り付け方法は、「後付け型」と「ドア組み込み型」の2種類ある。
- カギカンの初期費用は0円、月額費用は4,500円〜。機器がない場合にはレンタルもしくは購入が必要。
- カギカンの評判は、課題となる部分もあるが、利用のしやすさで好評の声も多い。
【入退室管理システム】カギカンとは
はじめにカギカンとはどのようなサービスなのか紹介していきます。この項目を見ることでカギカンの概要は理解できると思います。
配線工事不要!2つの取り付けによるクラウド型入退室管理システム
カギカンは、既存のドアに後付けで設置することができるクラウド型の入退室管理システムです。取り付け方法は、「後付け型」と「ドア組み込み型」の2種類あります。
「後付け型」は、既存のドアに貼り付けるだけで使用できます。一方の「ドア組み込み型」は、鍵の一部を交換することで使用することができます。ドア組み込み型の方が設置に手間がかかる分、落下リスクが少なく堅牢になります。
カギカンは、「Qrio Lock」、「Qrio Lock R」、「Qrio Pad R」の3種類あります。「Qrio Lock」は後付け型、「Qrio Lock R」、「Qrio Pad R」はドア組み込み型です。
スマホやICカードで施錠・解錠できる
カギカンでは、施錠・解錠方法も様々あります。これまでのように、鍵を忘れてしまって入室できないというリスクを抑えることができます。
施錠・解錠方法は、「スマホ認証」、「ICカード認証」、「PINコード入力」、「遠隔操作」の4種類あります。物理的な鍵は使用しないのが特徴です。
ICカードによる施錠・解錠は、「専用のICカード」、または「交通系のICカード」どちらにも対応しています。専用のICカードはオプションになりますが、よりセキュリティに優れています。
オートロック機能・一元管理でセキュリティ管理が可能
カギカンは、セキュリティにも優れた入退室管理システムです。センサーで検知するオートロック機能があることに加えて、複数拠点でも管理画面で一元管理することができます。
管理機能では、ドアの施錠・解錠状況や入退室管理システムの電池残量、また入退室のログの管理もすることができます。使い方によっては、出退勤の管理もすることができます。
カギカン | 製品情報
Qrio Lock
既存の鍵の上に貼り付けるだけで使用できる入退室管理システム
Qrio Lock R
ドアに組み込むタイプの入退室管理システム
Qrio Pad
オプションで利用することができる。「Qrio Lock」と連携して、ICカードやPINコードでの入室を可能にする。
Qrio Pad R
ドアに組み込むタイプの入退室管理システム。「Qrio Lock R」と連携して、ICカードやPINコードでの入室を可能にする。
Qrio Hub
プランの付属品。「Qrio Lock」、または「Qrio Lock R」と連携するwifi中継機。スマホアプリや遠隔操作での入室を可能にする。
Qrio Card
オプションで利用することができる。専用のICカードで、通常の交通系ICカードよりもセキュリティに優れている。
カギカン | 初期費用・月額料金
カギカン | 初期費用
初期費用 | 0円 |
機器設置費用(カギカンProプランのみ) | 30,000円〜 |
カギカン | 月額料金プラン
管理コンソール利用料(必須) | 4,500円/社 |
カギカンBasicプラン | 1,400円/セット |
カギカンProプラン | 2,800円/セット |
Qrio Pad(オプション) | 1,000円/台 |
- 機器を既に持っている場合は、管理コンソール利用料のみで利用可能。
- 機器の購入を希望する場合は担当者への確認が必要。
カギカン | 運用開始までの流れ
Basicプラン
- 契約
- アカウント発行・機器送付
- 導入支援
- 利用開始
申し込み後、3〜7営業日ほどかかります。
Proプラン
- 工事可否の確認
- 契約
- アカウント発行・設置工事日調整
- 設置工事・導入支援
- 利用開始
申し込み後、5〜12営業日ほどかかります。
カギカン | 評判・企業情報
カギカン | 評判・口コミ
今回は、ITトレンドにて評判・口コミを調査しました。調査した結果、課題となる部分もあるようですが、利用のしやすさに優れており好評の声が多くありました。
好評の声には、「交通系ICカードを登録できるので便利」、「スマホ一つで施錠・解錠できるので便利」というものがありました。一方で、「対応できないドアもあった」という課題の声もありました。
交通系のIC(フェリカ)などを登録できるので、あえて専用カードを用意する必要がなく助かります。 入退室のログに関しては、クラウドにアップして保管されているような方式となります。万が一停電などで一時的にサーバーと疎通できない場合でも、Qrio本体にログを保存してくれる点も良いです。 費用に関しても、他社では年間契約のみしか提供していないところが多いですが、Qrioさんは月間単位で契約できるので、必要に応じて臨機応変に使用することができております。
複数のQrioを一つの管理サーバーに紐づけた場合、ユーザーの権限をマネージャーに設定している人は、全ての鍵の登録ユーザーを確認できてしまいます。 各フロアの管理者にマネージャー権限を付与し、そのフロアだけを管理させるようにしたかったので、権限や閲覧設定の自由度が上がるといいと思いました。
入退室管理を実施することにより、登録されたユーザー以外は入室できないようになった為、セキュリティーを向上させることができた。 入退室のログを確認できるため、勤怠の打刻漏れがある場合でも、退出履歴を参照して対応することができるようになった。
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スマートロックを導入するまでは合鍵を多めに作ったり、ポストの中で鍵を管理していましたが、こちらを導入することでそのような物理的手間が不要になりました。
結構対応出来ないドアがあり、現在運営している店舗の中でqrio lockの取り付けが出来ない店舗があるので、もう少し対応出来るドアを増やして欲しいです。
やはり合鍵の量産による物理的手間やコスト面のカットが一番大きいです。加えて、新しく鍵を発行するのもスムーズで良いです。
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専用のデバイスをドアに取り付けて、スマホ端末にQrioLockアプリをインストールすれば実際のカギを持たずにスマホ一つで施錠、解錠が出来るのでとても便利です。 また、施錠や解錠を操作する画面のアイコンが大きくわかりやすくビジュアルでもカギの開閉が一目でわかるためとても使いやすいです。
アプリをインストールする際に登録をするための手順がややわかりづらかったので、もう少し登録手順がわかりやすくなるといいと思いました。
実際のカギを使っていた時は朝のカギ開けの当番が急病の時やカギの引き継ぎ忘れなどで入室出来ないというトラブルもありましたが、導入後はそのような事もなくスムーズに業務を開始できるようになりました。 入退室の管理も出来るので、セキュリティーの面でも安心して業務が出来るようになりました。
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カギカン | 企業情報
企業情報 | Qrio株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西2-3-4 東新産業ビル3F |
【まとめ】カギカンはシンプルに利用したい企業におすすめの入退室管理システム
最後にまとめを紹介すると、「カギカンはシンプルに利用したい企業におすすめの入退室管理システム」です。
既存のドアに後付けで設置することができるクラウド型の入退室管理システムで、取り付け方法は、「後付け型」と「ドア組み込み型」の2種類あります。初期費用は0円、月額費用は4,500円〜、機器がない場合にはレンタルもしくは購入が必要です。評判は、課題となる部分もあるが、利用のしやすさで好評の声も多いです。
もし、カギカンの入退室管理システムに興味が出たら下記のボタンから資料請求して申し込みを進めてみましょう。